
科学調査研究所開設の経緯
昨今、民事訴訟等におきましても、写真や映像などの状況証拠の他、物的証拠や証拠品の証明が必要になるケースも少なくありません。
特命探偵事務所附属科学調査研究所におきましても、某科学研究所に鑑定の一部を委託し、裁判所に提出する鑑定書を医学博士号の権威ある医師にお願いしております。
浮気調査の際の精液痕鑑定

この調査は、不貞行為が疑われる配偶者の下着をなるべく空気に触れないようにご持参いただき、下着に付着する精液痕を確認いたします。

この男性のケースは、下着から抜き取った溶液を試験紙に転写し、専用検査薬を付けますと、男性精液に含まれるフォスターゼ酵素が反応し、茶褐色から紫色に変化すると、射精事実が明らかとなります。

ラブホテルでの状況証拠写真を撮影後、可能な限りご要望に応じて、性交後のゴミを買い取ってくることもございます。これは、状況証拠に加えて物的証拠と成りうる証拠と言えます。
[ご注意]
この検査で判明します結果は、男性の精液に含まれる酸性フォスターゼという酵素を検出することで、何らかの形で精液が付着(射精)した可能性を証明するに過ぎず、必ずしも男女関係があったと立証するものではありません。
しかし、疑わしい日の下着が(調査して状況証拠を撮った日など)上記のような反応が見られる場合は、状況証拠に物的証拠を加えて証明することは有効的と言えます。
立証方法による検査するタイミングなどは担当調査員にご相談ください。(郵送受付可能)
遺留品の各種鑑定

当科学調査研究所では、現場で採取した毛髪・爪・血液などの人体の証拠品からDNAを鑑定することをはじめ、音声記録や映像記録、書類に記載される筆跡、現場の遺留品に残された指紋などを鑑定することができますが、犯人を特定するには、容疑者と思われる人物のサンプルが必要となります。
その他の鑑定

昨今お問合せいただく多くは、
①妻が浮気していた事実が明らかとなり、その男性とは数年交際していた。3歳になる子供が自分に似ていない感じがするので、自分の子か確かめたい。
②夫が若い時に浮気していたが、相手女性は結婚もしていないのに、シングルマザー(未婚の母)で子供が成人しています。夫が死んだ時に「実はあの人の子供なんです!」と言って、相続を迫ってこないか心配だから、事前に相手の子供を調べて欲しい。
このように、親子関係かどうかの鑑定が一番ご依頼が多く数えられます。
体液・血液鑑定
(税別) | |
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精液反応簡易検査 | \39,800~ |
DNA鑑定 | お見積り対応 |
親子鑑定 | お見積り対応 |
血液鑑定(病理) | お見積り対応 |
物証鑑定
(税別) | |
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筆跡鑑定 | \150,000 |
声紋鑑定(簡易) | お見積り対応 |
声紋鑑定(証明) | お見積り対応 |
印影鑑定 | \120,000 |
VTR鑑定 | \250,000 |